進級を意識するこの時期、「そろそろ指を使って計算するのはやめたほうがいいのかな?」と、ちょっとドキドキしながら算数プリントを見ること、ありませんか?
低学年のうちは、指で数えること自体はとっても大事。でも、2桁・3桁の計算になると、手が足りなくなって途中で止まっちゃうこともありますよね。
わが家もまさに同じ状況で悩んでいました。そこで塾の先生に教わったのが「お金に置き換えて考えてみる」という方法です。十の位や一の位をコインに置き換えて考えることで、くり上がり・くり下がりの計算もスムーズにできるようになりました。
この記事では、指計算から頭の中で考える計算への橋渡しとして、楽しく取り入れられるコツをご紹介します。
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1. 指が足りない!2桁・3桁でぶつかった限界

それまでは、指を使って一生懸命数えていたわが子。 指を使うこと自体は、低学年のうちはとても大切な過程だと思っています。
ただ、桁が増えてくるとどうしても指の本数が足りず、途中で分からなくなってしまう場面が増えてきました。
たとえば「23+15」。
指で数えようとすると手が止まり、フリーズしてしまうのです。
2. 塾の先生に教わった「お金」への置き換え

そんなとき、塾の先生が教えてくれたのが「まずはお金として考えてみる」という方法でした。
「10円玉が2枚と1円玉が3枚あって、そこに10円玉が1枚と1円玉が5枚増えたらどうなる?」
とお金に置き換えて問いかけてみると、あんなに止まっていた手が動き出したのです。 十の位と一の位を分けて、自然に答えを出せるようになりました。
とくに助けられたのが、「120-38」のような、くり下がりのある計算です。 指ではどうにもならなかった問題が、
「100円玉が1枚と10円玉が2枚あって、そこから38円使ったら?」
と考えることで、「10円玉を1円玉に両替する」という動きが、頭の中でパッとイメージできたようでした。
3. 「計算が速い」よりも大切なこと
この頃から私は、「指を使わないで計算しなさい」と叱るのをやめました。
代わりに、「考え方の引き出しをひとつ増やしてあげる」という意識に切り替えたのです。
今では「どうやって考えたの?」と聞くと、 「指じゃなくて、お金で考えた!」 と、自分の言葉で説明してくれるようになりました。
計算スピードが上がったこと以上に、「仕組みを理解して、自分で考えて解いている」という手応えを感じられたのが、親として一番の喜びでした。
最後に:進級前の今こそ、楽しい橋渡しを

低学年の算数は、指を使う計算から、頭の中だけで考える計算へと、少しずつ移行していく時期。 その橋渡しとして、「お金に置き換える」方法は、驚くほどスムーズに子どもに受け入れられました。
「指で数えるのをやめさせなきゃ」と焦る必要はありません。 大切なのは、お子さんの頭の中に「わかる!」の種をひとつずつ増やしてあげること。
もし、お子さんが桁の多い計算で立ち止まっていたら、ぜひ一度「お財布の中身」をイメージして声をかけてみてください。
明日の宿題タイムが、少しでも笑顔の時間になりますように☺
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